経営労務監査
経営労務監査とは企業の労務管理の状況を調査して労働関係諸法令を順守しているかを確認し予防と対策を行うことです。
全国の総合労働相談コーナーに寄せられた労使関係に関する相談件数、また、民事上の個別労働紛争相談件数についても増加の一途をたどっており、今後も労使間のトラブルは尽きることはありません。このようなリスク管理の面からの「労務監査」も重要ですが、最近はCSR(企業の社会的責任)の取り組みを重要と考える意識が強くなってきています。
ES(従業員満足)を向上することにより、自律した人財を増やし、企業価値を高めるためには、企業の労務管理の状態を総合的にチェックする「労務監査」は、これからの企業の存続には非常に重要です。
また、最近は株式の公開(IPO)を行う会社が増えてきています。監査法人等によるショート・レビューを実施しますが、その際に労働基準法をはじめとする労働社会保険諸法令を順守しているかについて必ず調査をしますので、上場の準備として経営労務監査をしておくことは大変重要なことです。
(法令遵守監査)
・就業規則(賃金規定、退職金規程など)の監査
・労使協定の監査
・社会保険・労働保険資格取得状況の監査
・労働契約書等人事書式の監査
・労務監査フロー

・経営労務監査報告書

・組織風土診断
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